【公式Web】《葬儀・葬式について》(仏教・宗教用語集)|愛西市西光寺
葬儀・葬式の歴史
英語
【英語】 Funeral
葬儀・葬式の歴史
葬儀の歴史は古く旧石器時代には簡単な葬儀と埋葬が行われていたと考えられる。もっとも古い葬儀は数万年前で、ネアンデルタール人の洞窟内の遺跡からは、多くの骨の化石が副葬品と共に発見されており、また葬儀らしき跡もある。日本の葬儀の歴史は縄文時代で、当時の遺跡には腕を曲げて体を負った状態で葬られた屈葬が発見されている。日本では現在仏教葬儀で火葬が主流になっているが、7世紀以前の仏教が伝来する前は土葬が当たり前であったようである。
以前は葬儀・葬式は自宅で行われることが多かったが、 近年は葬儀場や斎場が整備されてほとんどの葬儀が葬儀場や斎場で執り行われている。また葬儀の形式も一般葬以外に、家族葬、生前葬、音楽葬、自由葬、個人葬、密葬、直葬などさまざまな形がある。
真宗大谷派の葬儀・葬式 式次第
★★★葬儀式 第一形式★★★
従来通りの棺前勤行・葬場勤行を別々に行う場合
【棺前勤行】
(1)総礼(そうらい))
(2)勧衆偈(かんしゅうげ) 道俗時衆等(どうぞくじしゅとう)
(3)短念仏(たんねんぶつ) 十遍
(4)回向(えこう) 我説彼尊功徳事(がせっぴそんくどくじ)
(5)総礼
(6)三匝鈴(さそうれい) 打上・打下・打上
(7)路念仏(ろじねんぶつ)
【葬場勤行】
(8)路念仏
(9)三匝鈴 打下・打上
(10)導師焼香(どうししょうこう) 導師合掌の時総礼
(11)表白(ひょうびゃく)
(12)三匝鈴 打下
(13)(弔辞)
(14)正信偈(しょうしんげ) 中読 又は 真読 (喪主以下焼香)
帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい)
(15)短念仏
(16)和讃(わさん) 添(そえ)
(17)回向(えこう) 願似此功徳(がんにしくどく)
(18)総礼
(19)(弔電披露)
★★★葬儀式 第二形式(告別式形式)★★★
棺前勤行・葬場勤行を一貫して行う、いわゆる告別式の形式で行う場合
(1) 総礼(そうらい))
(2) 伽陀 先請弥陀入道場(ぜんしょうみだにゅうどうじょう)
(3) 勧衆偈(かんしゅうげ) 道俗時衆等(どうぞくじしゅとう)
(4) 短念仏(たんねんぶつ) 十遍
(5) 回向(えこう) 我説彼尊功徳事(がせっぴそんくどくじ)
(6) 総礼
(7) 三匝鈴 打上・打下・打上
(8) 路念仏(ろじねんぶつ)
(9) 三匝鈴 打下・打上
(10) 導師焼香(どうししょうこう) 導師合掌の時総礼
(11) 表白(ひょうびゃく)
(12) 三匝鈴 打下
(13) (弔辞)
(14) 正信偈(しょうしんげ) 中読 又は 真読 (喪主以下焼香)
帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい)
(15) 短念仏
(16) 三重念仏
(17) 和讃(わさん) 添(そえ)
(18) 回向(えこう) 願似此功徳(がんにしくどく)
(19) 総礼
(20)(弔電披露)
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